**背伸び**


ずっと子供だと思ってた君の
隠れた悲しみを
見ないフリして過ごしてた

あの日必死に手を繋いでくれてたのに
くだらないプライドでいつも
振りほどいてきた

一緒にいたいって伝えたら
あたしは子供に戻ってしまうから
君が離れてしまうんだって
勝手に思い込んで逃げてた
ホントは繋いだ手 離したくなかった

見かけより男っぽい
骨ばった指や肩を
抱きしめて離したくなかったけど

愛おしそうに見つめる眼が
意地っ張りなあたしを追い詰めて
流せない涙ばかり背負い込んだ

初めて会った日の笑顔をいつも
思い出してはしまいこんで
あたしは一人でも平気なのって
君の後姿気にしながら
いなくなってしまった日々を
考えるのも無理

ずっと傷つけてきた君を
今度は絶対放さないように
素直なまま会えたらいいな


また笑ってくれれば良いな

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